外で飼っている犬は、雨が降ってきても、自分の小屋に入らず、雨に濡れてしまうということが多々あります。
かわいそうなので、室内に入れることもあると思いますが、雨ざらしになったわんちゃんはそのままで大丈夫なのでしょうか。
たまにブルブル震えているわんちゃんも見かけますが、平気そうなわんちゃんも見かけます。
これは、わんちゃんの毛の構造によって、濡れやすいワンちゃんとそうでないわんちゃんがいるのです。
今回は、雨ざらしになってもわんちゃんは大丈夫なのかをご紹介いたします。
犬が小屋に入らず雨ざらしになるけどそのままで大丈夫なのか?
雨が降ってきても、小屋に入らないわんちゃんというのは、犬の個性、性格においうもののあります。
雨が好きというわんちゃんもいますし、逆に雨が降ってたら散歩も嫌がるというわんちゃんもいます。
小屋に入らないのは、何か嫌な思い出があるから、雨でも入りたがらないというわんちゃんもいます。
わんちゃんも、人間と一緒なので、雨に濡れると体が冷えて、風邪をひきます。
かといって、わんちゃんが嫌がっていることを無理にさせようとすると、かえってストレスになります。
なので、小さい頃から、小屋は快適な環境であることを印象付けておくことが大事になると思います。
雨に濡れた時のお手入れ
プードルやヨークシャテリアなどのシングルコートは水に濡れるとすぐ皮膚まで浸透してしまい、そのため寒さに弱く、すぐに体温を奪われて震えてしまうので、ドライヤーで乾かしてあげてください。
ダックスフンドやチワワなどのわんちゃんは、オーバーコートが濡れるだけなので、タオルドライするだけで乾きます。
しかし、アンダーコートまで濡れてしまうと、ドライヤーをかけるだけの乾燥は難しいので、ドライヤーをあてながら、ブラッシングをしてあげましょう。
ドライタオルは普通のタオルよりも吸水性が抜群です。
このように、濡れたわんちゃんはやはりできるだけ早く乾かしてあげることが、良いと言えます。