一般的に毛が抜けなく動物アレルギーでも飼いやすいと言われるシングルコートの犬種の代表と言えばトイプードル。
一緒に生活していてもトイプードルの抜け毛より人間の抜け毛の方が目立つくらい気になりません。
でも、まったく抜けないわけでもないのです。
トイプードルの抜け毛の時期はいつごろ?
ダブルコートの犬種と違い、季節の変わり目などにドッサリ抜けるような換毛期はありません。
定期的にブラッシングを行っていれば、ブラシで抜け毛を取り除ける程度です。
大量な抜け毛、部分的な抜け毛は皮膚病などの可能性があるので注意が必要です。
トイプードルの抜け毛の対策
抜け毛はそんなに気にならなくても伸びた毛が絡まり毛玉になってしまいます。
毛玉になってしまうと不衛生になり皮膚病の原因になったり、トリミングやシャンプーに行った際に毛玉取りに別料金がかかる場合もあります。
毎日が理想ですが、何日かに1回など定期的なブラッシングは少ない抜け毛を落とさないだけでなく、毛玉を防止し皮膚を清潔に保つ事ができます。
そして何より飼い主と愛犬との大切なコミュニケーションになります。
定期的に愛犬に触れる事により体の異常にもすぐに気付けます。
スリッカーブラシ
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定期的なブラッシングを行えば抜け毛は気になりません。
スリッカーブラシはステンレス製の針なので種類やブラッシング技術によっては痛がってブラッシング嫌いになってしまいます。
このブラシはクッション入りで針もやわらかいので使いやすいです。
小さいサイズは顔回りなど、細かい場所などにも使い勝手抜群。
もつれた毛もほぐしやすく毛玉防止になります。
ちなみにブラッシングで皮脂(ふけのようなもの)が浮いてくるようになってきたら我が家のトイプードルはシャンプーをします。
ブラッシングしていても抜け落ちてしまったら
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日常的な掃除で抜け毛はそんなに気になりませんが、目立たないだけで実際は抜け落ちています。
特にカーペットやクッション、愛犬のベッドなどの布製品は愛犬の毛色と似たような色合いだと気付かないうちに毛まみれになっていることも。
カーペットは掃除機の後に、愛犬のベッドなど愛犬が長くいる場所にある布製品などはブラッシングの後にローラーを使えばブラッシング後の愛犬に抜け毛が絡まることもなく安心です。
トイプードルに限らずシングルコートの犬種に限って言えば日ごろのブラッシング、日常的な掃除で抜け毛が気になることは殆どありません。
抜けにくい分、日々のブラッシングが大事なのでブラッシング好きな子にしてあげるのが、一番の対策かもしれません。