犬を車に乗せようとした際に異常に怖がってしまったり、震えているのを見て可哀想だと思ってしまったことはありませんか。
また、中には怖がって震えているのにも関わらず放置をしてしまうという人もいるのですが、無理やり犬を車に乗せてしまうとどういった事になってしまうのでしょうか。
また、犬を車に乗せようとした際や、乗せた時に怖がってしまう理由は一体何でしょうか。
分かりやすく解説します。
犬を車に乗せると怖がるのはなぜ?
そもそもどうして犬を車に乗せようとしたり、乗せたら異常に怖がってしまうのでしょうか。
その理由についてしっかりと知っておくことで対策を考えることができるようになるのですが、犬が車に乗るのを嫌がる理由として考えられるのが「見知らぬ場所であること」、「車の振動や揺れ」、「トラウマ」があります。
犬にとっては新しい環境や場所にいるとストレスに感じてしまったり、車の振動や揺れで酔ってしまいストレスになる犬もいます。
そのため、あまり乗りたがらないという犬もいますが、その他にもトラウマが原因で車に乗りたがらないという犬もいます。
過去に車に関してのトラウマがあったり、粗相をしてしまい怒鳴られてしまったという場合、車を怖がってしまうという事も考えられます。
震えたり吠えたりしているときはどうしたらいい?
どうしても犬を車に乗せなければいけない時に震えてしまったり、吠えてしまった場合どうすれば良いのでしょうか。
その場合は、まずは焦らずにゆっくりと慣れさせる必要があります。
何度も車に乗せたり、下ろしたりして恐怖を克服する練習をしたり、エンジンを掛けずに乗せる、短い距離を運転するといった様に、徐々に車に対する恐怖心を解いてあげる事で、克服してくれるようになります。
また、車に乗るのは楽しいものだと認識させるために大好きなおもちゃを使って一緒に遊んだり、おやつをあげたりして、楽しませることでより早い段階で克服させることができます。
しかし、決して焦ってしまったり、見ているのがイライラしてしまって怒ってしまう事をしないようにする必要があります。
余計に怖がってしまう恐れがあり、それがストレスにもなります。
まとめ
犬が車を怖がってしまう場合は無理やり乗せてしまうのではなく、徐々に慣れさせてあげる事が大切です。
そのためにも、常日頃から犬との信頼関係を築き、克服してくれる為にも何度も練習を行い、ゆっくりと犬のペースで解決していく事が大切です。