犬の抜け毛が多くてかゆみを感じている?皮膚病の可能性もあるのか?

犬の抜け毛は自然なことで、特にダブルコートの犬種だと驚くほどの量が抜けますがいたって健康ですよね。

しかし脱毛と同時に痒がっている様子があると飼い主としては心配になります。

犬が脱毛にかゆみを伴っている場合に考えられる原因をご紹介していきます。

犬が抜け毛でかゆみを感じる原因

ほとんどの犬種には換毛期と言って、暑くなる前、寒くなる前に、夏毛や冬毛に生え変わる時期があります。

犬種によってはかなりの量が抜けますが、換毛期による脱毛は犬としてごく普通の現象なので心配する必要はありません。

換毛期の脱毛に伴って痒がっている場合には、抜け毛がまだ生えている毛にまとわりつくなどして、上手く抜けない。

または抜けた毛で毛玉ができてしまって、毛が引きつっていることが考えられます。

こうなることを防ぐためにも、換毛期には毎日ブラッシングをおこなってあげましょう。

ブラッシングの頻度が上がるので、皮膚に負担はかかりやすくなりますが、素材が優しいもの、またブラシの先端が丸くなっているものなどを使用すると皮膚を傷つける心配もありません。

皮膚病の可能性もある?

換毛期での脱毛はなんら心配ありませんと説明しましたが、換毛期による脱毛はハッキリと禿げるほどに毛が抜け落ちることはほぼありませんので、ハッキリと禿げるほどに脱毛し、なおかつ痒がっている場合には病気の可能性を疑いましょう。

(生後初めての換毛期には、有り余るエレルギーが毛に行ってしまい、稀に禿げるほどになることもあります。)

また春先や初冬などの換毛期とは明らかに時期が違う場合にも病気の可能性を疑いましょう。

脱毛と痒みを病状として併せ持つ病気は次の通りです。

・アトピーやアレルギー
・ノミやダニに寄る炎症
・細菌感染

かゆみを伴っているのかわかりにくい原因に

・ストレス性脱毛

の可能性もあります。

ストレス性脱毛の場合は脚や尻尾に脱毛が見られ、犬はしきりに脚や尻尾を舐めたり噛んだりしていますが、これは痒いのではなく一種の自傷行為です。

放っておくと皮膚を傷つけても続けてしまいます。

病気の場合は、放っておいて良くなることはまずなく、脱毛箇所、痒い箇所が広がってしまいます。

なので、疑いのある段階で動物病院に速やかに連れて行って上げましょう。

ストレス性の場合は犬のストレス源になっているものを早急に排除して上げましょう。